香嵐渓

 ふと出かけたくなったので、週の初めに高速バスを予約して足助・香嵐渓に行った。昨年末から行っている携帯ゲームのケータイ国盗り合戦 http://kntr.jp/re/4d3b4ece/で東海地方でポツンと空いているのが足助・香嵐渓。日本を600国に分割して、携帯のGPS機能を使い場所(国)を取っていくもの。現在382国統一。

 週末は台風の予報が出ていたが、まだ雨は降っておらず大丈夫かなと思ったが日付が変わったあたりからポツポツ降り始めた。横浜を24時20分に出発し、名鉄豊田市駅に5時30分到着。降りたら土砂降りである。足助行きのバスは7時18分まで無いので、時間つぶしの場所を探そうと思うが、空いている店は無い。唯一空いていたマクドナルドで時間をつぶす。

 8時に香嵐渓に到着。香嵐渓は紅葉で有名な場所だが、紅葉の時期は11月半ばから12月初旬までとのこと。ここ数日の寒さで色づいたかなと思ったが、川沿いはまだ緑色。駐車場近くで赤く色づいているのを見つけた。紅葉シーズンは大渋滞になるそうだが、台風の朝なので観光客はほとんどなかった。

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辞めさせるということ

 先日顧問先の事業場内で、窃盗事件が発生した。話を聞くと複数ある事業場の中で、この事業場だけで3回目とのことである。2回目に発生した事件で、中堅の職員の犯行であることがわかった。このときは、不問としたそうだが事件が再発した。本人は認めていないが、どうしたらいいものかという相談だった。

 事務所で事務作業をしていた時、電話で解雇されたという相談を受けた。話を聞くと解雇理由ははっきりしなく、「うちの仕事に向いていないから」というものだそうである。どうも事業主の感情で判断したように思える内容だった。

 顧問先の事件は私見であるが、犯行が分かった時点で懲戒解雇なり諭旨退職なりの処分をすべきであったと考える。職場でのトラブルは、ある程度話し合いを持って解決を促すことを勧めるが、金銭の着服は労使関係だけでなく事実発覚だけで従業員同士の信頼関係を崩してしまうからである。この会社の社長は懐の深い方で、従業員のことをよく考えている方であるが、企業活動において時には冷徹に判断しなければならないこともある。

 後者の件は相談者の話だけで判断することは危険ではあるが、果たして解雇すべき事由があったのだろうか疑問である。解雇する際、労働基準法では解雇の予告を30日以上前に行うことが必要である。それができない場合、予告日数が足りない日数分について解雇予告手当を支払う必要がある。解雇予告(または解雇予告手当)を知らない事業主もいるが、それさえ行えば問題ないと考える事業主がいることも確かである。労働基準法は解雇の手続きを定めただけであり、解雇自体が正当なものかどうかを定めたものではない。解雇が正当か不当かの最終的な判断を求めるのであれば、裁判ということになってしまう。

 事業主が人を雇い入れるということは、非常に多くのリスクを伴うということに気づいていないことが多い。採用するかどうかを決定することは事業主にあるので、安易に採用を決めないで欲しいと思う。事業主が悪、労働者が善という考えは全く持っていない。むしろ逆のケースの方が多い。しかし、民法その他労働法は労働者の保護に重点を置いている。判例や裁判例も労働者側に有利なことが多い。また、労働裁判に強い弁護士も労働者側の弁護に強い弁護士がほとんどで使用者側に強い弁護士は皆無である。

 解雇に関する相談の助言や解決方法はいくらでもできるが、相談者が満足できるものになるかは分からない。事務的に手続きを話すだけなら楽ではあるが、人と人との関係なので簡単ではない。解雇の相談というのは、いつも何か引っかかってすっきりした感じがしないのは私だけだろうか。
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キャンドルナイト(ほっと・ナイト・やまと)

srtakahashi2010-10-24

 大和駅前で大和青年会議所の10月例会として、キャンドルナイト(ほっと・ナイト・やまと〜ロウソクの灯で秋の夜長を楽しもう〜)を開催した。2年前に初めて開催して、今年で3年目。前々日までの天気予報では、雨の予報は無かった。前日になり予報が変わり準備しているときは大丈夫だったが、夕方になり雨が降り出しあいにくの天気になった。この事業だけは、天気に恵まれず私が担当した第1回は風が強くてロウソクの灯りがなかなか点かず悪戦苦闘。第2回は、昼ごろから雨が降り出し夕方には土砂降りになり、今年も同じような天候になった。
 それでも、カルバリーチャペルの皆さんのコンサートもあり、大木哲大和市長、甘利明衆議院議員橘秀徳衆議院議員も来場され多くの聴衆が集まった。キャンドルのカップに、訪れた方が思い思いに絵やメッセージを書いてもらったロウソクの灯りがきれいに灯っているのを見ると気持ちが落ち着くように感じる。ただ、雨と少し肌寒いが。

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事業実施調査

 午前中、顧問先の就業規則の届出の準備のため印刷を行う。職種ごとに分けてほしいという要望(業務が異なるため、一つにすると就労時間帯と休憩時間が複雑になり分かりにくくなったり、禁止事項が異なったりするため)があったため、約70ページのボリュームになった。私は届出の際、届出用、事業主控えと社労士控えの3部提出している。事業主控えを紛失した時のために備えてもう1部ということである。小1時間くらいで印刷は終わるだろうと思っていたが、紙詰まりを起こし結局午前中はこれで終わり。

 午後から青年会議所事務局で神奈川県の担当者が来所し、事業実施調査を受ける。3年ごとに定期的に行われるもので、私が総務系の委員長だった翌年行われ、それ以来の調査である。一応、監事ということで総務委員長より立会を求められ出席した。事前に今年の委員長に書類の準備は大丈夫か尋ねたところ、大丈夫との返事だった。しかし、求められた書類関係が別の者が持っていたりと答弁でシドロモドロになる。普段、顧問先の調査だとそんなことは無いのだが、いざ自分が調査を受ける側だとダメである。2時間半に及ぶ大規模な調査(?)の結果、概ね適正に行われているとの講評をいただく。新公益法人制度はどうするのかとの質問もあったが、これは来年の執行部で決めてもらうしかない。県の担当者は、なるべく一般社団法人の方へという感じである。監督する法人が少ない方が、行政にとっては面倒が少ないということらしい。何はともあれ、無事に終わった。

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届出

 今日は1日届出を行う。まず、自宅から大船の横浜西労働基準監督署に賃金台帳を持参して、A社の労働保険の算定基礎調査を受ける。ちょっと困った事業場で、書類と説明で無事終了と思いきや、調査立会人として事業主の判子をもらってきて再度持参か郵送して欲しいとのこと。これも早く処理しなければならない事案なので、事業主に連絡して判子を用意してもらう。帰り際にT署長に会う。T署長は、私が相談員をしていた時、厚木署の次長をされていて大変お世話になった。今年度で定年とのことで、お会いできてよかった。
 大船から藤沢を経由して大和へ。事務所に戻る前にH社に寄り、署名捺印のため預けておいた36協定の書類を受け取る。事務所に戻りA社に返す書類を持って瀬谷に行こうと思うが、バスで行かなければならないところで到着するころはお昼休みになるので、先に相模原年金事務所に被扶養者の喪失と月額変更の届出。相模大野駅の立ち食いそばで昼食を済ませ、鶴間へ。鶴間から瀬谷方面のバスに乗りA社へ。A社で書類に押印してもらい、新横浜へ。バスの本数が少ない場所なので、取りあえずどこかの駅までバスに乗ろうと思ったところタイミング良く遅れていた鶴間行きのバスに乗る。
 鶴間から町田に行き、横浜線で新横浜に到着。横浜アリーナを超えて横浜北労働基準監督署に到着。保険関係の廃止と成立の書類を提出。知り合いのN監督官に会い、少し雑談。次は、港北公共職業安定所へ。以前は、同じ建物の1階だったが、保険関係の適用など事業所向けの手続きは新横浜駅前庁舎に変わったのでまた歩く。前に2人が待っているだけなので、スムーズにいくかと思ったらなかなか順番が回って来ず1時間待ち。ここで、事業所非該当届を提出。
 新横浜から町田を経由して本厚木へ。厚木労働基準監督署に36協定と保険関係の書類を提出。届出が終わって午後5時を回っていた。

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法人化

 午前中、顧問先の医療法人に賃金台帳を借りに行く。7月に基本給の引き上げを行った人がいると聞いていたので、3か月経過したので社会保険月額変更届の準備をする。基本給の変動があったのは今年の4月から勤務している医師で、3カ月ごとに歩合給が支給されるため月があったため給与が驚く金額になっていた。
 事務長から、個人の診療所が法人化して同じ医療法人になったとのこと。前々から話はあったが、予定より早く神奈川県から認可されたようである。急いで個人事業の診療所の労働保険を廃止して、新たに医療法人の新規適用の準備をしなければならない。戻って、保険料の確定清算の書類を作成し、労働保険の新規適用の書類の作成など予定していなかった作業が入る。個人から法人に変更されたため、36協定や就業規則の届出なども再度行わなければならない。こういう時こそ、焦らずに処理しなければならないと自分に言い聞かせながら作成しなければならない。
 
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あっという間

 午前中、昨日の続きの書類の作成を済ませ大和職安に離職票の届出を行う。待っている人は少ないが窓口の処理が進まず、自分の番になり処理が終わるまで約1時間かかる。戻ったらもう昼。昼食を済ませて、相模原年金事務所、横浜西年金事務所、戸塚職安に届出がおわり大和に戻ったら午後5時30分。あっという間に1日が終わってしまった。

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