新年総会
大和青年会議所を昨年卒業したが、監事を務めていた関係で監査報告のため新年総会に出席した。皆勤賞として表彰と記念品を頂いた。総会終了後、別会場で大和青年会議所シニアクラブの総会に出席する。シニア1年生なので初めての出席。30年を超える歴史があるため初期の卒業生は70歳を超えるためお会いする機会は少ないが、それでも40名近い会員が出席していた。こちらも無事総会が終了。
引き続き行われた大和青年会議所の賀詞交歓会にも出席。新理事長の所信を聞く。長年、自分のところの賀詞交歓会に携わってきたが所信を聞くのは初めてである。現役のころは外で受付をしていたり自分が担当委員長の時は、進行表とにらめっこして準備に追われていた。現役ではないので一緒に活動することはできないが、がんばってほしい。会場には、多くの他の青年会議所のメンバーが来ており懐かしく話が弾んだ。
必須研修会
先週の基礎実務研修(昨日と来週の日曜日の3回あるが)に続き、神奈川県社会保険労務士会の研修委員会は必須研修会を行う。昨年も思ったが、12月に研修会が多いのだろう。月曜日に必須研修会が多いのは、会場の都合という理由がほとんど。神奈川会の会員は1000人を超えており、全員がすることはあり得ないが大勢が入る交通の便がいい場所で、できれば安いところとなるとなかなかない。そのため、パシフィコ横浜が多くなっている。
今回の研修では珍しく行政機関や身内の社労士ではない講師のお話(とはいっても、社労士会へアドバイスを行っているそうだが)で、青山学院大学の藤川久昭氏の「労働条件不利益変更の法理はどのように変わったのか?労働条件不利益変更法理の今」と題した講演。労働契約法が制定されてことによって、司法の場ではどのように変わったのかということをお話しされた。労働条件の不利益変更という言葉自体は、昔からある言葉であるが労働問題は複雑怪奇な部分もあり労働問題を得意とする弁護士も少ない。労働契約法というマイナーな法律を熟知している弁護士は少ないのではないだろうか?労使紛争にある前に問題を解決できるのが、顧問企業に深く関わる社労士の仕事であるだろう。1時間30分という短い講演時間ではあるが、労働条件変更の難しさを改めて感じた。
もう一つの講演は、街角の年金相談センターの現状等についてと題しセンター長のお話を伺った。街角の年金相談センターは社労士会連合会が日本年金機構より受託して運営している。いろいろあるんだなーというのが正直の感想で、社労士の立場で話を聞くと「?」という話でもあった。
研修終了後、委員会を開催。年度末まで年金関係の研修や倫理研修など、委員会がタッチしない研修が多く行われるため開催が困難なため、必須研修は今年度は今日の分で終了することを決めた。委員会終了後、忘年会をインターコンチネンタルホテルで開催。女性の多い委員会ということを配慮したのか、雰囲気の違う忘年会であった。
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基礎実務研修
社会保険労務士会の基礎実務研修でワークピア横浜に行く。年に1回、開業歴の浅い神奈川会の会員向けに行っている研修で、研修委員会のメンバーが講師として3日に分けて講義を行う。例年、社労士試験の科目順で行っているので私が担当する労働基準法が最初。トップバッターは緊張するが、法改正があった昨年に比べ自作のテキストで内容は同じなので少しは気は楽。講義時間が2時間あっても、労働基準法は範囲が広いし、試験勉強ではないので種類の書き方と考え方を中心にお話しする。
今年は約80名の申込みがあり、昨年より数名少ないだけでほぼ例年並み。参加者の合格年を聞くと、昨年と今年合格者が4分の1程度で、平成11年以前が5名程度いた。平成11年と平成21年に労働基準法の大改正があり、改正点にも触れないといけないが細かく話すとそれだけで終わってしまうので、時間外労働の協定の部分だけ説明することにする。試験勉強で学んだことは基礎中の基礎だが、それがわかっていないと実務がおぼつかないところもあるが実際に書類を作成することによって法律や通達と結びつくことが多い。自らも学んで、実力をつけて社労士業務に当たってほしいと思う。
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卒業式
青年会議所の会員は、20歳から40歳になった年までとなっている。今年40歳に達したので、12月31日に正会員の資格が喪失される。毎年12月に大和青年会議所では卒業式が行われる。今年は、H理事長とS副理事長と私の3人。ただし、理事長だけは、直前理事長という役職でおまけの1年あるが。
2006年に初めて委員長を務めた時に担当例会の中に卒業式があった。今まで送り出す方だったが、送られる方は1回だけしかない。約10年青年会議所で活動したが、初めて委員長になった時のメンバーで残っているのがS副理事長と例会を担当するK委員長の2人だけとなってしまった。担当したK委員長をはじめとする委員会メンバーの皆さんには感謝申し上げたい。今年の例会はこれが最後になるが、まだ理事会議と日本JCの委員会、監事の役目として年間決算が残っている。
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川越
ふと出かけたくなったので、川越に行ってみた。大学生の時、同級生がいたので行ったことはあるが見て回った記憶が無い。西武新宿線の本川越駅で降ろされて、家に帰った覚えがある程度である。
JR川越駅に降りると、普通の街が広がっている。川越のイメージは蔵造り通り、川越城、時の鐘があり、あとはサツマイモ程度しか思い浮かばない。案内板を見ると、駅から離れていて、バスか40分程度歩くようである。喜多院から川越城、蔵作り通りへと歩いてみた。歩いている人は見かけず、観光客は少ないのかと思ったが、喜多院あたりから散策している人を見かける。喜多院は、外観を眺めそのまま川越城に行く。かなり入り組んだところにあったが、案内の矢印があるので何とかたどり着いたが、現在修復中で来年の3月まで見ることができない。工事用のフェンスに囲まれた川越城を見て、蔵造り通りに到着。狭い通りに大勢の観光客、その上生活道路のようで道は大渋滞。歩道をはみ出して歩いている人もおり結構危ない。狭いながらも趣があり、来年もう一度訪れてみようと思う。
訃報
先週より年賀はがきが発売された。残すところ、あと2か月を切った。年賀はがきの購入はもう少し後にして、先に年賀状素材集をコンビニエンスストアで購入した。年賀状を書くのに毎年悩まされるが、素材集はありがたい。ただ、買っても作成しなければ何も意味はないが。
年賀はがきが発売される時期に喪中のはがきが届きはじめる。早速届いたのが、以前勤めていた学習塾の同僚で、今は静岡県に住んでいるH君からだった。同年代で親しくしており、その頃よりお付き合いしていた方と結婚し何回かお会いしている。退職して静岡県に転居してからは会う機会は無くなったが、私より少し前に社会保険労務士試験に合格し開業はしていないが、労務に関係した仕事に就いている。懐かしく思い喪中のはがきを見ると、亡くなったのが彼の奥さんだった。平均寿命はあくまでも平均でしかないが、平均寿命の半分程度でこの世を去ってしまうことになってしまうとは。早すぎる死に驚いた。気の重い一日だった。