年金裁定請求

 昨日、準備した書類を持参して新宿社会保険事務所に老齢年金の裁定請求を行う。最寄り駅の新大久保駅に初めて降りるが、駅から社会保険事務所まで韓国料理の店がずらりコリアンタウンを通って行く。ハングルが並び雰囲気がちょっと違う。夜になると辺りは一変してしまうのだろう。社会保険事務所は、ねんきん特別便が届いた頃の相談者の行列はなく10人程度の相談者が待っていた。10人くらいだと1時間待ちのようである。持参した本を読んで待つ。今読んでいる本は太平洋戦争時の参謀だった辻政信についての伝記。役人のずる賢さと生来の狂気を併せ持った人物のように思う。今の高級官僚も辻政信のような人物が多いのではないか?国益と称して泥沼の戦争に導いたが、省益のために税金を湯水のように使い国を混乱させているのは今も昔も変わらないように思う。憲兵隊を使いシンガポール華僑虐殺事件のようなことをしないだけ現代の方がましなのか?

 午後、事務所に戻りG社を訪問。少し早いが36協定の準備と退職者の資格喪失の手続きを行う。2月と3月で36協定や変形労働制の協定が切れる会社が多い。他社とも重なるので、あわてないようにしないと。少しずつ連絡して休日カレンダーの作成をお願いしないといけない。

 夜は青年会議所の正副理事長会議。今年は監事という役職。公益法人を監督するのが役割である。公益法人制度改革もあり、小さい組織ながらも重要な役職。まだ一会員であった頃は、何もしない閑職と思っていたが結構勉強することがあり大変である。