電話会社

 昔はよく怒っていた。以前勤めていた塾では、上司のYさんから瞬間湯沸かし器と言われていた。そういうYさんは年中怒っているので、セントラルヒーティングだったが。最近は大人になったので、怒ることは少なくなったと思う。たぶん。筒井康隆も年中怒っていて、『腹立半分日記』という本を書いていた。作家は、普通の人と同じじゃ面白くもないしネタも必要だからな。

 それでも最近、腹を立てることがあるのは電話会社からの電話。電話セールスで定番なのは、事務機器と先物取引などの投資。ノルマもあるから必死なのはわかるし、貧乏社労士だから縁のない世界とお断りさせていただく。しかし、電話会社は「安くなる」というが、詳しいパンフレットを送れと言うと大抵返答に困ってそれで終わり。今日のは特にひどく、「明日お伺いするから」「すでに契約しているから電話番号をお邪魔した時言ってください」とのこと。おい一寸待て、あんたいったいどこの会社だ。尋ねるとやっと答えた。○○○バンクのというではないか。契約してもないのに何で電話番号を言っただけで安くなるんだ。勝手にマイラインの変更するのかと聞くと、お伺いしませんと一方的に切ってしまった。

 電話をかけてきているのは、代理店で必死なんだろうけれどもう少しソフトに対応してくれないものかね〜。ブログを書いていてまた腹が立ってきた。