36協定

 午前中、出かける前にビジネス誌の広告代理店より電話。「神奈川の特集をする予定で、取材をして歩いたところ大和の界隈で私の評判を聞いた。私のことを推薦する方がいるので掲載させて欲しい。」という内容。言われれば悪い気はしないが、よくよく話を聞いていると、どこかで聞いたことがある話ということに気づいた。新しいホームページのお客様の声というページで協力していただいたH社のI社長のインタビューだ。取材はネットサーフィンじゃないか、と思ったが全国誌に出してもあまり意味がないということを理由にやんわりお断り。

 その後、運送業のA社を訪問。時間外・休日労働の協定届(36協定)の作成を行う。運送業は一度出発すると、定時に終わることはできないことが想定できるので、36協定の作成・届出は社会保険労務士にとっては忘れてはならない大事な業務。運送業の場合、監督署だけでなく陸運局(実際にはトラック協会だが)からも是正勧告を受ける。午後より上記のH社に書類を届け、その足でビルメンテナンス業のG社へ。こちらにも36協定の作成の準備を行い、新しい従業員が入社したことを聞き年金手帳や雇用保険被保険者証の準備をお願いした。