必須研修会

 午後より神奈川県社会保険労務士会の必須研修に出席。研修委員会の委員なので、受付準備のため一足先に会場のパシフィコ横浜に入る。研修内容は、連合会の最高顧問大槻哲也氏の『社会保険労務士の将来像について』と神奈川会のT氏のADR業務についてがテーマ。大槻氏の講演は、会長時代に取り組まれた以前社労士法で禁じられていた労働争議不介入規定撤廃の取り組みや司法制度参入など苦労話も交え、社労士が取り巻く現状と可能性について語られた。ADR業務についての講演をされたT氏は、以前社労士会の労務相談室でご一緒させていただいたベテラン社労士。労務相談室の当番だった時に、いろいろと個別紛争や労働審判のことなどお話しさせていただいた。講演では具体的な事例は詳細に話すことはできないので、もう少し聞きたいと思うところはあるものの労働裁判については、特に代理人としての弁護士の立場など参考になった。

 研修終了後、委員会が開かれ次の必須研修会のテーマ、基礎実務研修、新規開業者研修のことについてが議題となった。基礎実務研修は、昨年と同様12月に開催され労働基準法を担当することになった。まだ先と思っていると、あっという間に12月になってしまうので、昨年の資料を引っ張り出して内容の確認をして原稿を事務局に上げなくてはならない。

 委員会終了後、納涼会ということでみなとみらいの居酒屋に行く。各支部から1名ずつ研修委員で出ているので私のいたテーブルでの話題は来年の役員改選。各支部とも理事役員の選出方法が違うので結構面白い。皆で来年も研修委員会よろしくと冗談を言い合っているうちにお開きに。
にほんブログ村 地域生活(街) 関東ブログ 大和情報へ
にほんブログ村
にほんブログ村 士業ブログ 社会保険労務士(社労士)へ
にほんブログ村
にほんブログ村 経営ブログ 人事・総務へ
にほんブログ村