新年度

 新年度が始まった。3月31日付で退職する人や4月1日付で入社する人があり、ほぼ毎年この日に届出に行く。役所の人事異動もあることから、窓口は混雑するので待たされることを覚悟で行く。退屈しのぎにと相鉄線で毎月1日に配布される『相鉄かわら版』を駅で貰い、ポケットに入れて読もうと思う。
 小田急線が相模大野行きだったこともあり、最初に相模原年金事務所に行くことにする。余談だが、いまだに年金事務所という名前が馴染めない。社会保険事務所のほうがシックリ来る。年金事務所に着くと、年金相談が少し混んでいるものの届出窓口はガラガラ。要件がすぐに済んだので、大和職業安定所へ。鶴間駅で降りて歩く。道路は混んでいる上に、春休み中なので小・中学生の自転車が多い。結構無謀な運転をするので怖い。大和職安では、以前4月1日に届出に行ったとき2時間以上待ったことがあるので、お昼すぎることを覚悟していたが思ったより少なく4人待ち。しかし、なかなか捗らない。結局1時間強待って離職票ほかの手続きが終わった。

 職安の1階は、求職者用の端末が置いてある。中も外も大勢の人が待っている。失業している人が相変わらず多い。その割には自己都合で退職する人も結構多い。人出が欲しい業種と減らしたい業種のミスマッチが続いているようである。先日、厚生労働省のホームページに問い合わせをまとめたページが公開されている。職業対策課への問い合わせ・要望の中に性別や年齢で断られるという声があった。現在の求人票は、原則として性別や年齢の制限ができない。しかし、募集する方はある程度選別したいと思っている。求職活動結構費用がかかるので、ある程度の区分を設けた方がお互いのためだと思う。