社会保険算定説明会

 午後より、厚木社会保険事務所主催の社会保険算定説明会のお手伝いに行く。社労士会の支部は、労働基準監督署の管轄と同じにしているが、私の事務所のある大和市だけ社会保険事務所の管轄は相模原社会保険事務所。顧問先の大部分が大和市なのであまり厚木社会保険事務所に行くことはない。いつもは、他の方にお願いしているが懇意にしているS社労士がどうしても外せない用が出来てしまい、代わりに行くことになった。例年、説明会のとき社労士会のブースを出しており説明会が終わった後に参加者の質問にお答えするということを行っている。毎年1回しか行わないものなので、忘れてしまうのだろう基本的な質問が多い。
 説明を行っている間、社会保険事務所の職員の方と話をする時間があり、10月からの配置についての話題があった。配属先は年金機構か協会健保かは決まったが、どこで何をやるかは全く未定とのこと。保険給付は、保土ヶ谷区のセンターで一括して行うそうで少人数体制とのことである。政治の主導で社会保険庁の解体を決めたが、中身は白紙に近い状況のようである。過去いい加減な仕事をしていたのだから組織としては問題があるが、解体後どのようになるのかが全く見えないと何のために解体したのかがわからない。国民に対してのサービスは変わらないかさらに悪くなるのではないかと思えてならない。我々の業界も混乱が続きそうである。