整理・整頓

　昨日、一昨日と青年会議所の関係で帰りが遅かったことと、午後から雨が降るそうなので事務所内で日ごろ落ち着いてできないことを片づけていくことにした。
　まず、顧問先の従業員と扶養家族に関するチェックを行う。毎年、忘れそうになるのが学校を卒業予定のお子さんの進路の確認。就職で扶養家族から外れそうな人を事前に確認してもらうよう連絡をする。
　その後、届け出した書類のコピーをファイルに片付ける。３か月間放っておいたら箱いっぱい。会社ごと日付順に並べ替えてと面倒だ。衛生教育で４Ｓというものがある。整理、整頓、清掃、清潔の４つで、５Ｓとなるとしつけが加わる。人には言うが、自分はできていない。どうもこの５Ｓに関しては、「人に厳しく、自分に甘く。」となってしまいがちである。

　そんな自分に天からのご褒美なのか、懸賞で本が当たった。１冊5,000円する本が２冊いただいた。しかし、当たった本は「社会保障協定の申請・届出マニュアル」と「株式公開のための労務管理と書式・規程集」。社会保障協定は日本と外国との年金などの通算協定に関するもので、今のところ該当しそうな人はいない。株式公開を予定している会社もないので、本棚のこやしになってしまいそうである。
　私が社労士試験を受験したころは、社会保障協定を結んでいる国はドイツだけでイギリスが条約発効予定だったが、今では韓国、アメリカ、ベルギー、フランスと条約を結んでいる。知らなかったなぁ。