ねんきん特別便相談

 先日、母親に届いた『ねんきん特別便』の相談に横浜西社会保険事務所に出向く。年金の相談は本人以外は委任状が必要なのと、記憶を頼りに相談を行うので母親を一緒に連れて行くことにした。
 朝、9時過ぎに到着したためか空いているが特別便の相談は別窓口で、横浜西支部社会保険労務士さんが対応している。宙に浮いていると思われる会社名を告げ、端末で探してもらったが見つからない。社会保険庁に照会するということにした。別に番号が出てきて、まったく住んだことのない地域を質問されたり、すでに納付済みになっている国民年金の納付記録が出てきたりと、どうも同姓同名で誕生日が同じ人物がいて、その方のもので特別便が届いたようである。
 これだけの相談だけで所要時間は1時間かかった。対応は丁寧だが、端末操作が不慣れなようで窓口に取り残されてしまう時間が多かった。すべての宙に浮いた年金を解決するのは無理だとは思うが、このねんきん特別便の無駄な経費が使われているようでならない。