郵便局

 今年のお盆は、夏休みにしようと思っているので社会保険労務士会の会費の引き落としようの郵便局の口座に入金した。以前の勤務先の学習塾でも、授業料の引き落としは郵便局だった。理由は簡単。手数料が安いからと引き落とし不能でも手数料がかからないからである。日本最大の金融機関でもあるから、口座を持っていないという人はほとんどいない。近所にないからということもあまりないこともあると思う。

 ここ最近、顧問先の助成金や保険料の還付請求、労働者の保険給付(労災の休業補償や健保の傷病手当金、出産一時金など)の手続きで金融機関の口座を記入してもらう。その時、「郵便局以外でお願いします」と話す。郵便局に振り込みができないのである(窓口払いは可能だけれども)。理由は日本銀行の代理店ではないからなのだそうだが、よく考えてみると今話題の年金(老齢年金など)は可能なのである。なんでだろう?

 秋から郵政民営化が実施される。昔は郵政省だったので縦割り行政で日本銀行の代理店ではなかったのだと思うが、これから先はどうなるのだろうか。

 振り込みできるようになると、書式も変わるんだろうな。これはこれで、新しい様式をもらわなければならないので面倒だったりする。